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商品ラベル・シール 製作・デザイン

店頭での販売促進、類似商品の誤認防止に効果的な商品ラベル・シールを

商品ラベル・シール

商品の顔となる商品ラベル・シール。店舗の売り場で、製品を購買者の目により触れやすくし、販売促進をサポートするため、写真、イラストを用いたり、加飾加工を施したりして、デザイン性の高い商品ラベル・シールを製造します。

商品ラベル・シールは、顔となる正面側のラベル・シールを「表ラベル」、材料、製造会社の情報、取り扱いの注意など、文字情報が印刷されて、商品の裏側や底面などに貼られるラベル・シールを「裏ラベル」「成分表示ラベル」といって、ラベル・シールの用途に応じて呼び分けたりします。「裏ラベル」「成分表示ラベル」は文字中心で、印刷も黒1色だけのように、シンプルなものがほとんどです。しかし、限られた面積の中に、商品を流通させるために必要なさまざまな情報を入れ込むため、小さく、密集した文字を、カスレやつぶれといった印刷の不具合なしに、しっかりと印刷する必要があり、基本に忠実でしっかりとした調整がなされた、確実な印刷技術が求められます。

商品ラベル・シールの効果を高めるための素材選択・印刷・加飾加工

商品ラベル・シールのロゴ回りを印象深い表現にしたり、特別な色を用いたりすることで、一目で商品を識別できるようにすることが可能です。

これは売り場における商品パッケージの存在感を高めるのに加え、他社製品との差別化を図ったり、店頭スタッフや購買者が類似商品と間違えることを防いだりするのに有効です。
より効果的な商品ラベル・シールを製造するために、商品の形状、性質、展示・陳列方法、使用環境など、いくつもの条件に合わせ、さまざまな選択が可能です。

商品ラベル・シールの材料選定と組み合わせ

紙の選択により、商品個々のイメージを表現することができます。

アテンションシール
売り場でより商品を目立たせるアテンションシール

光沢感の強い紙、和紙素材の紙、生成りやクラフト紙のようなナチュラルな雰囲気の紙など、素材情報の豊富な蓄積と実績に基づき、商品に合う、または狙った商品イメージを演出するのに最適な紙と、用途に合った糊のラベル・シールを提案いたします。

たとえば、商品ラベルから派生し、売り場で商品を目立たせたり、商品の特定の機能をアピールする目的でラベルを活用する場合。アテンションシール(POPラベル)は、キャンペーン、新発売時などに売り場でより商品を目立たせたい場合に有効です。

家電製品など実物を展示する場合には、アピールしたい機能や項目をPOPラベルにして、製品自体に貼り付けて使用することがありますが、この場合、製品からきれいにはがれる必要があるため、粘着剤に再剥離(貼った後に剥がれやすい)のりを選択します

目的に合った商品ラベル・シールの加飾加工

金箔や銀箔の箔押し、ラミネート(ラベル表面に透明で薄いフィルムを貼る加工)、ニス引き(ラベル表面にニスと呼ばれる樹脂製の液体を塗布、コーティングする加工)などの表面加工処理を施し、商品ラベル・シールの質感や風合いに変化をつけることも可能です。

表面処置加工(ラミネート、ニス)は単に風合いに変化をつけるためだけでなく、輸送中や棚出し時のパッケージのこすれに対する表面保護のために行うこともあります。

さまざまな商品ラベル・シールの例

商品ラベル・シールは、多種多様な分野の商品に使われています。デザイン性の高い派手なものもあれば、文字中心で表示要素の高いものなど、商品の性質やラベル・シールがはたす目的によって、デザインはさまざまです。

日本酒ラベル・シール(酒類)

日本酒ラベル・シール(商品ラベル・シール)

日本酒をはじめとした、ワイン、焼酎、瓶ビールなどのお酒の商品名などを表示するために、ラベル・シールが使用されます。

お酒のラベル・シールは、それ自体でお酒のイメージ、ブランド、味の傾向など、たくさんの要素を表現します。また、よりターゲットに届くように、あるいは売り場で目立つようにするために、ラベル・シールはデザイン性が高く、凝ったものが多くなります。箔押しなどの加飾加工がよく用いられます。

瓶飲料ラベル・シール

瓶飲料ラベル・シール(商品ラベル・シール)

瓶入り飲料の商品名表示にラベル・シールは使用されています。

ジュースなどの飲料の瓶に貼る商品ラベル・シールは、商品のイメージや味をラベルで表現し訴求する目的が主となるので、ラベル・シールにはデザイン性が求められます。一方、医療系の服用液など、飲み方や効果を伝えなければいけないようなものには、成分や飲み方などの文字要素を強調した、読ませるラベル・シールのデザインが多く見られます。

パウチ食品、レトルト食品ラベル・シール

パウチ食品ラベル・シール(商品ラベル・シール)

パウチ食品やレトルト食品のなかで、外装箱を使わない簡易な包装のものや、小ロットの商品などで多くラベル・シールが使用されます。

水濡れや湯煎加熱、ブヨブヨして安定しない面への貼り付け(曲面追従性)などを考えたラベル素材の選定が必要になってきます。

医療用品梱包箱ラベル・シール

医療用品ラベル・シール(商品ラベル・シール)

業務用などの用途で、特定の販売範囲で、梱包物の内容が確実にわかることの重要度が高い場合は、過度な装飾的デザインは控え、あくまでも読ませる意味合いで視認性を重視するラベル・シールが使用されることが多いです。

その場合、社名はロゴで、商品の種類が識別できるようにバックの色を変える、成分表示や注意事項の表記を確実に入れるなど、人がパッと見てわかる、一定レベルで整ったデザインであることが望ましいです。ラベル・シールの材質は、ラベルの性質上、上質紙といったコストを抑えられるものを選ぶ場合が多いです。保存環境などによっては、しっかりとラベル材質選定が必要な場合もあります。

ヘアケア・ボディケア商品ラベル・シール

シャンプーラベル・シール(商品ラベル・シール)

ヘアケア、ボディケア商品は、浴室、洗面所など水場で使用、保管される場合が多いため、ラベル素材には、耐水性のあるものを選ぶ必要があります。ユポ、PET、ネーマーといった、水濡れに強い合成紙やフィルム系素材が多く使用されます。

商品名などを表示する表ラベルの他に、売り場での販促目的で、アテンションシールというPOPシールを併用することもあります。ヘアケア、ボディケア商品は、限られたスペースに多種多様な商品が数おおく陳列されます。各商品が成分や効果などアピールしたい特徴を持っているため、アテンションシールを使用し、売り場で埋もれてしまわないようにし、それぞれの商品の特徴をアピールします。

成分表示ラベル・シール

裏ラベルなどとも呼ばれ、商品パッケージの背面や底面などにラベル・シールを使用し、原材料、成分、使用方法、保存方法、注意事項などを表示します。

文字や罫線がメインで、スミ(黒インク)1色のみで印刷された、シンプルなデザインのラベル・シールがほとんどです。シンプルなラベルですが、限られたスペースに、消費者にしっかり伝えなくてはならない大切で重要な文字情報がたくさん印刷されるので、文字が潰れる、インクがかすれる、ラベルが汚れるなどの不具合があってはなりません。間違いなく確実にしっかりとした印刷を行う、基本技術の徹底が求められます。

商品ラベル・シールは用途や使用環境に応じた材料や加工方法選択が重要です

一概に商品と言っても、前章で紹介したようにその範囲は多岐にわたります。従って、商品ラベル・シールが貼られた製品がどのように使用されるのか、用途、使用環境もさまざまです。

見た目ばかりを重視して、ラベル・シールとしての機能をおろそかにすると、せっかく素敵にできたラベル・シールが使用中に剥がれる、輸送中の振動で擦れてラベル・シールの印刷がダメージに耐えられず剥がれてしまうなど、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。

商品ラベル・シールを制作する上で注意すべきポイントを挙げていきます。

【注意ポイント】商品を水につける、商品に水がかかる

飲料などは、水濡れの可能性が大きい商品です。それらに使用する商品ラベル・シールは、水濡れに強い、濡れてもダメージを受けない材料で作成する必要があります。

そのような場合には、合成紙やフィルム系の材料をおすすめいたします。

(水濡れ対策におすすめのラベル・シール材料)
ユポ:合成樹脂(プラスチック)を主原料に製造された紙です。
・耐水和紙:ユポをベースに和紙の風合いを持たせた素材です。
PET:ポリエステルをベースに作られたフィルム系の素材。白と透明があります。

【注意ポイント】冷蔵・冷凍保存する

ラベル・シール印刷製造を専業としていないと見落としてしまうポイントが、温度による粘着剤の能力低下です。さまざまな食品の商品が、店頭では冷蔵庫や冷凍庫で陳列されています。このような商品のラベル・シールを普通の粘着剤の塗布された材料で作ってしまうと、ラベル・シールが剥がれてしまいます。

保存環境の温度帯に応じた適切な粘着剤の選択が必要です。

(冷蔵・冷凍保存する商品におすすめのラベル・シール材料)
・冷凍用(温度帯/チルド):−5℃程度までの温度帯に対応した粘着剤が塗布された材料。
・冷凍用(温度帯/チルド以下):-80℃程度までの温度帯に対応した粘着剤が塗布された材料。
・冷蔵用:冷凍まで温度低下がない場合に対応した粘着剤が塗布された材料。

低温度帯に対応する粘着剤は材質が柔らかく、ラベル・シールの形にカット加工する際や後に粘着剤がはみ出してしまう恐れがあるため、加工時にテクニックや知識が必要です。

【注意ポイント】商品ラベル・シールの表面保護

輸送時の振動やボケットやカバンに頻繁に出し入れするなど、こすれが懸念される。液体や汚れの付着の可能性がある。このような場合、商品ラベル・シールの表面を何らかの形で保護しないと、こすれて印刷が剥がれてくる、汚れの付着がしみこむなどしてラベル・シールがダメージを受けてしまいます。

使用環境に合わせ、必要な場合は表面保護の加工をおすすめします。

商品ラベル・シール表面保護におすすめの加工)
・ラミ貼り:印刷後のラベル・シール表面に薄い透明フィルムを貼りこむ加工です。
ニス引き:印刷後のラベル表面にニスと呼ばれる樹脂製の液体を塗布、コーティングする加工です。

ラミ貼り、ニス引きともに光沢感があるツヤ(グロス)と光沢感を抑えたマットがあります。表面保護を目的としていますが、意匠性、デザイン性を高める加飾目的でこれらの加工を用いることもあります。

【注意ポイント】商品ラベル・シールを手で貼るか機械で貼るか

商品ラベル・シールをどうやって貼るかによって、適切な仕上げ加工が必要です。
手で貼るのか、自動貼付機を使って貼るのかによって仕上げ方法は変わってきます。

(仕上げの種類や加工のいろいろ)

ロール仕上げ
出来上がったラベル製品を、筒状の芯管に巻きつけてロールの状態にする仕上げです。自動貼付機を用いて商品にラベル・シールを貼っていく場合にはこの仕上げ方法を取ります。ロール仕上げにする際には、セパレーター(台紙)は、青セパと呼ばれる青色で薄手のものが一般的に使われます。

・シート仕上げ
5枚、10枚のように一定の枚数のラベル・シールが1枚の台紙内におさまるようにシート状に仕上げる加工です。ラベル・シールを手で貼る場合にはこの仕上げ方法を取ります。シート仕上げにする際は、キセパと呼ばれる黄色で青セパより厚手のセパレーターのものを用いるのが一般的です。青セパは薄手のため、シート状にすると反り返ってきてしまいます。一方、キセパは厚みがあるため反りが少なく、平置き保存に適しています。

・スリッター
セパレーターを指定の幅サイズにカットする加工です。自動貼付機を用いる場合に、セパレーターを指定幅に仕上げてほしいなどのご要望をいただくことがあります。

さまざまなご要望に対応し最適な商品ラベル・シールを提案

商品ラベル・シール

当社はこれまでの豊富な製造経験と知識から、ラベル・シールでどのような表現をしたいか、どのようなものに貼るのか、どのように展示・陳列されるのかなど、さまざまな要求にお答えし、最適なご提案をいたします。

また、キャンペーン、展示会・品評会用の特別ラベル、同名ブランド商品のランク分け・種類分けのための色違い・デザイン違いラベル・シール、名入れ・メッセージ入りのラベル・シールなど、特殊なご要望にもきめこまかく対応いたしますので、ご相談ください。

オーダーメイド

製造現場や製品に必要なラベルシールをお客様のご要望に合わせてオーダーメイドします。 お気軽にご相談ください。

 

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